ずっと好きだった。
「新人戦まであとわずか。気を引き締めていくんだが…

そろそろ番号を決める。

キャプテン、副キャプテンは前のキャプテン、副キャプテンからの指名だ。

よろしくな。以上だ。」

「「ありがとうございました!」」

番号決めか。もうそんな時期なんだね。

まぁ、もう12月下旬だもの。

もうすぐ大晦日だし。

なんかドキドキするな。本格的に翔馬たちの代。

絶対全国優勝しようね。

「よし。ゲームあと一本やったら今日は終わりだ。」

「「はい!」」

ラストのゲーム終えて、体育館に挨拶し今日の練習は終わった。

「平瀬ー、行くぞー」

「はいはい。」

最近、紗香が彼氏と一緒に帰ってるから、あたしは1人。

翔馬から一緒に帰ろうと誘われて、断る理由もない。
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