イチコイ日誌~苺色の恋記録~
 
「先生のことよく見てるのも、先生の身体のことよく知ってるのも、俺だけですから……」



 吐息がかかるほどに近づかれ、



「手当のお礼だよ」



 甘い熱とともに囁かれたなら、


『保健医と生徒』の一言では、ほら、修正が利かなくなったじゃない。



「今度は、俺が尽くしてあげる」



 まぶしい笑顔に、


 ふにっと唇にふれる指。



「どうしてほしいか教えて。ねぇ……先生?」



 ……これ以上の特効薬を、私は知らない。



**************

だれと…【教え子】

いつ …【授業中】

どこで…【保健室】

なにを…【お姫様抱っこ】
 
< 5 / 38 >

この作品をシェア

pagetop