「人」拾いました。拾われました。
「この度はパーティーにお招き頂きありがとうございます。」
適当にすませとこ‥‥
「いえ、こちらこそ
運悪く、三國財閥のパーティーとかぶってしまい。
父も本日はそちらの方へ行っています。だから今日は気軽にパーティーを楽しんでいってください。」
規模的には、
三國>賢木>東屋>藤壺=朱雀院
の順になっている。
「!!??」
蛍を見た途端の
次期会長の賢木さんの顔色がおかしい‥‥
蛍の顔をみて恐てる‥‥?
「あのぉ‥‥、私の顔に何かついてますか?」
蛍も気付くぐらいの状態だ。
「い、いえ。何も‥‥
お嬢さんお名前は?」
「柏木 蛍です。」
「蛍さん‥‥
いい。お名前ですね。
それでは、私は少し席を外させて頂きます。」
柏木さんは蛍のことを知っているのか‥‥?
「あの人、体調が悪そうだけど大丈夫かな?」
「蛍は賢木さんと知り合いなのか?」
「全然。知らない人だよ、」