空模様
2:あ……さ……?



「え」

「久しぶりだ。こんな時間に起きるのは」

時計を見ると朝の7時だった。

ずいぶんと長い間寝ていたらしい。

「今日も今日とて…」なんて言おうと考えていた脳は混乱する。

カーテンからはキラキラした光がこぼれおちてる。

とりあえず顔でも洗ってみるかと、いつもより少しだけ軽い体をあげてみる。

『そ…ら?起きたの?』

母だ。
彼女の顔を見るのもとても久しぶりな気がする。

「うん…」

そっけなく返す僕だけど、母はキラキラとした笑みをうかべていた。


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