新撰組と神の護り手伝説

バカと変態と天才は同義語



『ふぅ…。』

ひとしきり辺りを走り回り(強制的に)汗をかいたので、風呂に入ろう。うん。


部屋に戻るとみんないなかった。




まだ土方の刀でも探してんだろね。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


風呂場に行くときちんと女子と男子で別れた風呂になっててかなり安心した。



その証拠に二つ入り口があって一つは暖簾に男、もう一つは暖簾に女って書いてある。




なんだ、こんな所この時代でも日本にはあるのか…ホッ


周りを少し見回し他に人がいないか確認してさっと風呂場に入る。





風呂の水をすくい、ザバザバとお湯を被る。


さっきの土方の刀を取って行った泥棒はなんだったのだろう。

妖、ではないようだったし何が目的で刀を奪って行ったのか。


そもそもあの刀が特別なことでさえわからないかもしれない。



それにあの男はハーフのような感じだった。


何かそれも関係してる可能性だって考えられなくはない。



『うーん…。』

今考えても手がかりゼロだし、やめよ!
難しいことはあとあと!

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