もう一度あなたに恋をした。

ご褒美



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とある放課後。12月頭にしてはわりと暖かい晴れた空の下に、あたし達はいる。




「うわぁ…今日も人気だなぁ、佐伯くん。」



雅に引きずられるようにして連れてこられたのは、女子生徒が賑わう久しぶりのグラウンド。




なぜここにいるかと言うと。




遡る事、十数時間前……




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夜に、佐伯くんからLINEが来た。



〈明日の放課後暇ですか?〉



そりゃあ暇ですとも!

佐伯くん絡みなら何があろうと暇になりますとも!!



……なんて返信するわけなく。




〈暇よー!どうしたの?〉



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