不機嫌プロポーズ(仮)
友達に背中を押され、意を決して人生初めての告白をしたんだけど、見事に玉砕
初めての失恋でした
告白をして振られた日の帰り道、涙が溢れて止まらないそんな最悪なときに限って
彼はわたしの前に現れた
泣いてるわたしを見て
『ほら見ろ、どうせ叶いっこないって言っただろうが。ブスのくせに身の程をわきまえないからだ』
慰めの言葉ではなく、そんな追い打ちをかけるようなことを投げかけてきた
そんなの知ってるもん
自分が可愛くないくらい、知ってるもん
だけど、こんなときまでそんな酷いこと言わなくてもいいじゃん
どうしてこの人はいつもわたしにばかり酷いことを言うのだろうか?
もう悲しくて、悲しくて