諦めないと誓いました!

後ろを歩けるだけでも嬉しいけど、隣を歩きたかったな。


ぼんやりと井波くんの後ろ姿を見ながら歩いていると、もう私の家の近くだ。


ていうか、井波くんいつまで私の前歩いてるの?



そう思いながら残り少しの道を歩いていると、井波くんが私の家の前で振り向き私のことを睨んできた。


な、なんでしょう??


私、なにかしましたか?!


「いつまでついてくんの?ストーカーの真似事?」


…へ?



「ち、違うよ!私の家ここなんです!」


そう言って自分の家を指さした。


「は?何言ってんの?」


「なら表札確認してください!私昨日ここに引っ越してきたの!」


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