【完】笑顔の裏(大幅編集中)
信じてみよう…
彼らを…

咲「話があるの、いいですかぁー?」

教室にいる間はぶりっことキャラのままだからね。


蓮「あ、あー」

なんか返事適当じゃない?
まっいっか

蓮「話ってなんだ?」

咲「ねぇ?
蓮、私にさ前に聞こうと思って言わなかったことなかった?」

蓮「いや、別にないけど」

いや、まるっきり顔に出てるし

こいつ、嘘つけないタイプだな。

総長、純粋過ぎません?

咲「前、私がダークプリンスだって疑ったからわざわざお店まで行ったんでしょ?

そしたら、耳が聞こえないって事実が判明した。

だから、そっちをまずは聞こうとした。
でも私が戸惑ったから、
気を使ってくれたんでしょ?

違うかな?」

蓮「ッ!?


分かっていたんだな…

じゃあ、聞いていいのか?」

咲「いいよ。ちゃんと信じられるって分かったから。
今もこうして無理して聞こうとしないでしょ?

だから、信じてみようと思ったの。

あなたたちを騙している。
そういう風にとらえられるかもしれない。

でも、聞いていてね

私は、ダークプリンス
あなたたちが思っていた通りよ。」


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