【完】笑顔の裏(大幅編集中)
咲「そうだね、まずはもう知ってるかもしれないけど、私は藤宮組組長です。
表向きは、理事長の祐がやってるよ。」

蓮「やっぱり…で、理事長との関係は」

咲「祐は私の叔父
いつも、警察に頼んでるのは双子の弟の洋っていう人なんだ。」

蓮「だからか…」

咲「どんなことがあっても受け止めてくれるの?」

蓮「当たりめぇだろ?」

咲「ありがとう、前ブレーキーが効かなくて海に落ちたってことは話したよね。

あれには、続きがあった…。

皆が思っているように、相沢って名前は偽名。

本当の名前は、藤宮咲

みんなが驚くのも無理はない。
だって私しんだこもになってるもん。

ちょうど、お母さんとお父さんが、抗争の途中だったらしいの。

だから、事故見せかけて殺そうとした

私たちも発見が遅れたし、見つからなかったから死んだと処理された。

奇跡的に私たちはどこかの砂浜に漂着した。
もちろんその時には両親の息はなく、私も意識を失っていた。

私はそれから三年間眠っていた。

起きたら、お母さんとお父さんは亡くなったといわれ

耳は聞こえなくなり、

死んだ言うことで、姿をなくさないとならなかった。


本当は、生きていますっていいたかった。

でも、あれから三年間経ってるから信じる人たちなんて、いないと思った。


だから、アメリカに行方をくらませた

そして、高校生になってあなたたちとであった。


社長であることを隠すと共に、どうしても藤宮ってばれたくなかった。

今まで隠していてごめんなさい」

< 382 / 418 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop