【完】笑顔の裏(大幅編集中)

文化祭開幕

記者会見から三日後

文化祭まであと一週間というところまで迫ってきた。

この三日間は、やっぱりあの記者会見を見ていた人が多かったみたいでマスコミ対応に追われていた。

でも、こうして、皆で話せるときが来て良かったと思っている。

まともにクラスメートと話すのなんて、
小学生以来だったから嬉しかった。

そして、今日は文化祭の準備

あれをきっかけに仲良くなったクラスの女子と一緒に衣装作り


蝶凛の衣装は作り終ったからあとは私たちのだけなんだけど


サイズ測られるのはずかしんだけど!
寸胴で足短いから…
あー
嫌だー

女「じゃあ、はかるよー。
って、なにこのスタイルのよさ‼
かなえちゃんも凄かったけど咲ちゃんもスタイルよすぎ!

足長いし、細すぎる。

なのに出てるところは出ていて…
羨ましすぎる‼」

なに言ってるんだろう?
足が長いとかお世辞じゃん。

羨ましいって、あなたたちもスタイルいいじゃん。


私よりよっぽど…

かなえ「なに褒められてるのに悲しそうな顔してんのよ。

どうせお世辞でしょ?
なんて、思ってるんじゃないでしょうねー。」

おっしゃる通りです。



かなえ「あのね、お世辞でそんなこと言わないからね。
ありがたく受け取っとくの。分かった?」

あまりにもかなえが怖すぎて

咲「はい…」

そう返事してしまった。


やっぱり最近俊ににてきてかなえがどんどん腹黒くなっているような気がする。


それだけラブラブってことかな?






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