キングとナイト
「皆川先輩と鼎先輩に御礼がしたくて。でも、家が解らないので連夜先輩に案内してもらったんです」

「ふ〜ん……」

会長は面白くなさそうにふて腐れた。
……なんかカワイイゾ、会長。

「まあまあ。クイーンの退院祝いって事で、楽しくやりましょう」

皆川先輩の提案で、私の退院祝いをやる事になった。



「ねぇ、クイーン。どうして、クイーンのお父さんはクイーンを家に連れ戻したりしたの?」

鼎先輩がそう言って、首を傾げる。

「あぁ、それは。心配だったらしいです。中学の時みたいになるんじゃないかって。だから、少しでも早く連れ戻したかったらしいです」
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