〜真実と嘘〜
「あのさ?柑菜ちゃんわからない?信じないじゃなくて信じれない。冷たく接して人を拒むそれってさぁ、逃げてるだけなんじゃないの?」
そういった黄龍総長国谷一翔の目には何も映らない深い闇があるように感じた。
逃げてる?私が?
そんなわけない。
「....はっ、ちょっと関わって調べただけで私のこと全部知ったつもり?ふざけないでもらえるかしら、逃げているのは貴方なんじゃないの?国谷一翔、こんりんざい私に近寄らないで話しかけないで」
胸が苦しい、動揺?
これでまた私は一人....
もともと一人だったじゃない......
いつの間にか屋上に私はいた。
風が気持ちいでもその心地よさが私は一人だと痛感する。
よくここで、緑龍のみんなと過ごしたなぁ。