クールを演じる私【後編】

疾風「わからない。璃流蘭を好きだったのは10年以上前。俺も成長してるし璃流蘭はもっと成長してるだろうから。」

リーリーは人よりも倍以上努力して大人になってるもんね。

翼「もし、疾風がリルはのお父さんの企みで追いやられてなかったら、リルは昔のまま素直だったかもしれないな。」

リーリーはある意味、親に反抗する形で素直さを捨て、桜蓮花に入り、aquaになりaquaを演じ続けてたからね。

疾風「やっぱり、璃流蘭は親父さんがやったことを知ってるんだな。」

そりゃあね。
あの時は子供ながらにひどく荒れてた気がするし。

< 187 / 227 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop