クールを演じる私【後編】

【璃流蘭と北斗の家】
《璃流蘭SIDE》

とりあえず、愛里紗と翼の誤解は解けたみたいだし。

北斗「璃流蘭‼︎」

うるせぇー。

璃流蘭「何?」

北斗「紫乃って奴から電話。」

紫乃?
なんで?

璃流蘭「わかった。」

璃流蘭『もしもし。紫乃?』

紫乃『リラちゃん。助けて‼︎お兄ちゃんが‼︎』

紫苑?どこだ?
風の音。
ゲームセンターの音。

わかった。

璃流蘭『すぐ行く。』

紫乃『うっ。』

男『aquaか?こいつらの命を救いたいなら、北龍と2人だけでくることな。』

はっ?

北斗と2人って?

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