SHARE♡HOUSE-4人のイケメンくん-【完】
すると私に触れる寸前のところで
佑聖くんはピタリと止まった。




ど、どうしたんだろ…




そのままゆっくりと体勢をあげ
私の上から降りた。





「亜胡さんに言われてるんだ。美璃が嫌がることはしないでって。約束破ったら即刻家を出てくことになってるんだ」




そ、そうだったんだ。

よかったぁ~…
ママ助かったよ。




安堵の息を漏らしながら
ゆっくりとソファーへ
座り直した。




「だから美璃が俺のこと好きになってくるまで我慢するよっ」

「えぇ?!」

「だから早く俺のこと好きになってね」




チュッ




リップ音をたてながら
私の頬へキスをしたのだった。




「でも我慢出来なくなったら食べちゃうかも」
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