SHARE♡HOUSE-4人のイケメンくん-【完】
「ごめん!今すぐ帰る準備するから!」




そう言って私はカバンの中に
教科書などを詰め込んだ。




「佑聖くん!今日はどこ行く?」


「いや、別に普通に帰ればいいんじゃない?」




普通に帰るってそんなの
思い出にもなんにもならないよ!




「だめ!折角なら、どっか行こうよ?ね?」




「ふーん……」




佑聖くんは考えごとするように
私のことをじっくり眺めてきた。




もしかして、行きたい場所を
考えてくれてるのかなっ?
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