涙と友情
ちょっと、怖いかも…
「なあ、樹里。
メアド交換しない?」
「う、うん。いいよ!」
赤外線でメアドを交換した。

これが、恐怖の出会いだとは
知らずに…

それから、私はヒトミと一緒
に過ごすことが多くなった。

ある日、ヒトミが私に重大な
告白をした。
「ウチ、実は和也のこと好き
なんだけどさぁ~。
見てて、気づかなかった?」
え?ヒトミは和也クンのこと
好きだったんだ!?
「え?マジで!?
全然気付かなかった~。」
「ってかさ、これから協力
してくれる?
しかもさ、和也のこと好き
なのはウチだけじゃなくて、
1-Dの静香って子
も和也のこと
好きなんだって。」
え?静香、いつの間に?
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