幼なじみの溺愛が危険すぎる。
恥ずかしっ……
ため息をついて振り返ると、マンションの入り口に玲音が黙って立っていた。
わわっ、びっくりしたっ!
「……こんな時間までなにしてたの?
つうか、誰、あれ。新しい男?」
目を合わせないまま吐き捨てるように呟く玲音の腕をぐいっと掴んだ。
「そんなことより、玲音、この前の…」
けれど玲音は最後まで私の話を聞くこともせず、
くるりと後ろを向くとさっさとマンションの中に入ってしまった。