幼なじみの溺愛が危険すぎる。


目の前の玲音はいつもと変わらぬ笑顔を浮かべて平然としている。




「りりちゃんって、ベッドに入るとすぐ寝ちゃうじゃん。

俺がいたってソファでグウグウ昼寝してるし」




「そりゃ、自分の家なんだから昼寝くらいするでしょ?」



昔から寝つきだけはとてもいい。


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