幼なじみの溺愛が危険すぎる。
玲音を見つめたまま、なんて答えればいいのかわからずにいると、

玲音が痛みに耐えるように目をつぶった。




「…どうしたら、覚悟なんてできんだろうな」




感情を抑えた玲音の声に、迷わず答えた。



「…覚悟なんて、しなくていいよ」



「……え?」



「覚悟なんてしなくていい。する必要ない」



それを聞いて辛そうに顔を歪めた玲音の横顔が、おばさんの横顔と重なった。




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