初恋ドラッグ
―次の日




「「「十六夜と付き合うことになった!?」」」




「声が大きいっ!!!!!」




アタシは今まで恋愛相談にのってくれた琥珀、茜、春乃に昨日のことを報告した



……大声を出さないで欲しいんだけど




「良かったじゃん」




「やっと、くっついたかー、アンタら」




「おめでとうございます!!千歳ちゃん!!」




春乃、茜、琥珀は順々に祝い(?)の言葉を言ってくれた


三人には感謝してもしきれないぐらいだ




「じゃあ、今日は一緒に帰るの?」




と春乃はアタシに聞いてきたので笑顔で




「うん。十六夜の家でゲームをする約束してるから!!」




と返した




「……またゲームかいな……」




「でも!!キスぐらいしちゃうかも…」




「!!せやな!!流石琥珀っ!!」




「ゲーム中にするわけないでしょっ!?てか、アタシたちはアタシたちのペースで進むから良いの!!」




しばらく、からかわれそうだけど…



まぁ、いっか




―素直になれない女の子の話 *end*―
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