地獄からの電話
怠惰
清々しい日曜の朝。

某名門校「聖・コッペンパーン女学院」に通う人生の勝ち組、俺こと師走寒太郎はスウェット上等ウェーイの聖地「ノンケ・ホンテン」へ、罰ゲームとして大人の缶詰を買いにいっていた。

「全くシンシンのやつひどいぜ。幾ら罰ゲームとはいえ、なぜこのチョイスなんだ…。」

シンシン。それは俺の前世からの幼馴染心真の略称もとい愛称だ。

「お、と、な、の、か、ん、づ、めっと〜あったあった。」

店内を彷徨うこと1分、目的のもの見つけた俺は明らかに怪しいそれを手に取り、会計を済ませた。

「ありがとうございあっした〜」

まるでやる気のないアルバイトの声を背中で聞きながら俺はまた自宅へと急いだ。

(やべえあのアルバイト、俺の元同級生だった。)

やけに風が冷たい日だった。
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