ギャル系女子が今日、黒髪おさげでやってきました。

「あたしは嫌い。」




「そっか...じゃあ、もし俺があの頃、ちゃんと本音言えてたら、違った?」




そんなの、知らない。




「今の話をしてるから。あたしは。」



「あー、またそーやって話変えてる。」



「うるさい。とにかく、今はあんたが嫌いだし、これからも変わることはないから。」




絶対に、変わらない。




「わかった。じゃあな。」




< 104 / 137 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop