ギャル系女子が今日、黒髪おさげでやってきました。
+同居生活は大変

嵐来襲



二人で資料室にタワーを運んだ帰り。



「ひさしぶり。」




謎のイケメン男子が声をかけてきた。



「お前.....」




「あ、瑠衣君覚えててくれた?まぁそうだよね。俺、命の恩人だし。」



「なんでここにいるんだ。」



瑠衣が少し声を荒げて言った。



「ふふ。なんでって、俺のお姫様を取り返すため?」



ん?俺のお姫様?


てゆーかさっき“瑠衣君"って.....



「あっ!!」



わかった。



「あの謎のメール、あんたか!」



「あったり~!ほら、いった通りでしょ。すぐにわかるって。」



でもなんで?



あれ、しかもこの顔どっかで.....



< 135 / 137 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop