PM 18:30 僕らの時間
そんな考えが芽生え始めてから数日がたったある日、部活を終えて教室に忘れ物をしたことを思いだし、1人教室に向かう。
真っ暗だし怖いなぁ…
すぐ取って戻ろ。
教室に到着すると、電気をつけ自分の机へと向かい、中から数学のノートを探す。
「山下。」
後ろから呼ばれ、体がビクッと跳ねる。そしてゆっくり振り向くと、そこには田中が立っていた。
「び、ビックリしたぁ……」
安心した私は再びノートを探し、見つけると立ち上がった。