可憐な年下オオカミの飼い方
布団を掛けてトントンとしてもらうの、久しぶり。
『ねぇ、昨日いっぱいしたって、その…キスだけだよね?』
キッチンにいるウサに話しかけると、振り返ってこちらへ戻ってくる。
『残念ながら…』
頭を軽々持ち上げて、氷枕が挟まれる。
ヒンヤリして気持ちいい…
チュッ!
『まだキスだけだよ』
冷え始めていた顔がカァーっと熱くなるのを感じる。
さっきのキスに比べると、物足りなく感じてる自分がこわい。