元姫は記憶を消したⅠ
美生side

あ~、眠い………

昨日、守達の顔が気になって眠れなかった…

どうしたんだろう……こんなこと、無かった気がする…

いつも通り、学校についた

一つ違うことがある

真「おはよ、美生。」

美「……なんか用?」

私の前に立った穏やかそうな星覇がいる

前と比べたらマシか……

美「ねぇ、聞いてる?」

真「まぁ、いいじゃん。気にしない気にしない♪」

気になるわ!!!!

美「……あっそ。」

私は星覇を無視して教室に向かった





郁「……美生…」




郁斗が切なさそうに私の名前を呼んでいたことは私は知るもしなかった

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