あの日失くした星空に、君を映して。
軽く食事を済ませてバスに乗り込む。
向かう先はもちろん、今の私の町。
車窓から見える大海原に興奮気味の2人だけれど、本当にすごいのはもっと先だ。
驚くだろうな。
町についたら何をしようか。
まずは家に荷物を置きに行って、狭くて入り組んだ路地を迷路のようにさまよって海へ行こうか。
潮の匂いをたどれば海に出るんだって、最近気付いたんだ。
波の音が近付いてくれば、誘われるように海に出る。
2人にも楽しんでもらえるかな。