ある本当の物語.【実話】

シメオンside


朝が来た。


目を覚まし、窓を開けて、空を見た。


いい天気だった。


そして何だか今日は神殿へ行かなければならないと感じた。


いつも『何か感じる』時にはわしの中にいる神の聖霊が話しかけているのだ。


なので、出かける用意をして家を出た。
< 39 / 57 >

この作品をシェア

pagetop