君と私の小さな物語

信号から二歩踏み出した時
眩しい光に包まれるとともに
鼓膜が破れるくらいの大きな音

危ない!という周りの大きな声
それは、まるでスローモーションのように見えてきた。
逃げないと。でも足も頭も動かない。

そして、
どん!!鈍い音とともに
私の体は吹っ飛んだ。
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