==コラボ作品置き場==貴方の大事な子達お借りしています。

第2話 遭遇するのは似た者同士?

今日もいい天気。阿李、お兄ちゃんに伝言してくれたかな。


今朝、今日も朝から佐木原(さぎはら)家のチャイムが、ピンポーンと鳴りお隣のしゃもじ片手に阿李がやってきた。


「狛ちゃ~ん、開けてー。宋太にご飯作りにきたの!」


インターフォンから聞こえる、元気な阿李の声。

「阿李、開けるまってて」


狛音はいつも通りに玄関の扉を開けて、阿李を招きいれた。

「おっはよー。宋太は?」

「上。自分の部屋」


「本当に!まだ寝てるの!?今日休みだし・・・。うふふ、新婚さんね。私に起こして
 ほしいのね宋太ったら、もう!」

家の中に招き入れて3分、阿李が2階の宋太の部屋へと向かおうとしたその時。


「阿李、私今から図書館、行くから。伝言お願い」

「OK~。覚えてたらね!伝えとく。さあ、宋太をやさしく・・・」


阿李とお兄ちゃん、今日も仲良し。


私はご飯食べたし、図書館行こう。


普段着に着替えて、朝8時に家をでた狛音であった。

学校も休みで、お天気日和の今日。


狛音は一人朝から中学の宿題をしに。
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