彼女の涙は赤かった。

それから3年たった。

ある日、町を歩いていたら1人の男の子にあった。

その子はとても優しくて、かっこよくて、爽やかな男の子

だった。

だけどそれも最初だけ。

あいつは、私を弄んで捨てた。

犯された私は、ただただそいつが憎い…。

だから復讐する。

そのために、強くなった。

復讐するためには私はなんでもやる。

たとえこの命が尽きたとしてもそいつを呪い殺してやる。

それほど私はあいつが憎い……。


だけどそいつは病気で死んだ。

あっけない死に方だった。


あいつが、最期に言った言葉は、

『おめぇなんかただの性欲処理の道具だ。』

だって。

浮気もしてた野郎が性欲処理で女を弄んだ?

ふざけんなッ

あいつは、私の目が好きだと言った。

特に左目が好きだと。

だから私は、




























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