知りたくなかった本当の気持ち
「それって、神崎さんのことが好きだから?!」
里桜のまさかの発言にびっくりしてしまう。
私、ちゃんと琉生さんを好きになっているんだ。
良かった。
「そうだね。
私は確実に琉生さんを好きになりつつあるよ」
「うわーお!
のろけちゃって~」
羨ましそうに言われた。
里桜の乙女な表情に加え、私は恥ずかしくなった。
「で、どうするつもりの?
來奈今夜も神崎さんの部屋に行くんでしょ?」
そうだった。
一昨日まで冷たかった彼が、昨日あんな風に甘やかされた。