囚われ姫の復讐
「女子校コエエエエよ、」
「彼氏いないだってよ!俺狙っちゃおうかなーなんて!」
「はぁ!?お前な…てかそんな理由で来たのか!?」
「委員会だなんて!桜庭さんなら生徒会か風紀から勧誘が来るわ!!」
また生徒会から勧誘が来るのは面倒ね。
_キーンコーンカーンコーン_
ホームルームが終わった、やっと寮へ行ける!
「じゃあ私は寮へ行くからまた明日ね。」
「ねえねえ!あたし凛音っていうの!佐伯凜音(サエキ リンネ)だよ!よろしくね、まなちゃん!」
「?」
佐伯凜音…知ってる、中等部の時の成績が万年1位だった子…どうしてSクラスへ行かなかったか疑問だった。
あの時から全然変わってないなぁ~黒髪ストートで少しつり上がった目尻。変わったといえば身長が前より更に伸びたこと。中等部の頃は確か160ちょっとだったのに今は多分170cm近くはあると思う。
それはともかく…
「まな…ちゃん?」
まなちゃんなんて呼ばれたのは幼稚園以来かも。
「うんっ!まなちゃんって呼んだ方がすぐ仲良くなれそうじゃない?」
「あ、ありがとう、凛音…」
見た目からしてクールで無口な子だと勝手に思い込んでいたからびっくりした。
さて、寮へ向かいますか。