LOVE*CLOVER~青空ライン+α Limited Story~



「気を付けろよ」



「だって先輩追いかけてたら、周り見えなくなっちゃって……」



えへっと笑いながら言って誤魔化すあたしに



瀬戸先輩は話にならないという顔をしていて



「それで?結局用ってなんだったの?」



と聞いてきた。



……そうだった。



「あっ!瀬戸先輩っ、好きです!」



「またそれか。だから俺は何度言われたって受験が終わるまでは誰とも付き合う気ないって……」



「じゃあ、受験終わったらまた好きって言います」



瀬戸先輩はあたしの言葉を聞いてフッと笑うと「好きにすれば?」と言って階段を下りて行ったんだ。



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