ヒーローになりたかった

―暗殺業・プレイスタイル編―

「ディネア・鈴章と師匠・和泉というパターンは確実として・・・」


ぶつぶつと呟いている緋御の言葉をくらが隣で目を閉じて聞いている


「うん!ディネアをリーダーとした鈴章、ミュエのチームと砂夜をリーダーとした和泉、青葉のチームは誰も死んでないね!!」


目を開けて緋御の言葉に対応したくらの目はほんのり赤になっている


「勿論!緋御がリーダーの私とつかさのグループも!」


緋御の表情苦そうな顔しているくせに、どこか凛としててかっこいい

ほんと女に生まれてくれてありがたい男だったら確実に女を落としている顔だこの女の顔は


「・・・なにアホなこと考えてんのよ和泉」


「!!決めつけんな」


鈴章は相変わらず俺に対して対応がキツイ俺の事そんなに嫌いなのかよ・・・

あからさまに同じ男のつかさとの対応に差が出てる


「そういう訳だ今夜の仕事はいま説明したメンバーで行く」


砂夜の声も凛としているうえにスッと遠くまで通る声、落ち着くわぁ

じゃねえや


「あ~和泉」

「何?ミュエ」

「人にはね無限の可能性の〝未来〟があるんだよぉ」


急になんだよ・・・
砂夜の話はまだ続いているんだ聞かないと・・・


「だけどねぇくらの場合たくさんの未来がわかっても何がきっかけでこの未来になるという詳しいことはわからないんだぁ」


あーもう、ここまで来たら原理が気になる!!
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