馬鹿の使い方


あれはある日のことで

みんなが階段で遊んでて通れなかった私に


「お前ら邪魔なんだよ」


そう言ってみんなに言ってくれたのは劉だった。

そして劉は‥


「お前も言えばいーのに」


そう言って頭をポンって軽く叩いてくれたのがはじまりで

それから劉を目でおうようになったし‥


劉を好きになっていった



そして

告白してなんかオッケーもらえたけど‥

微妙です


はっきり言ってうまくいってません


もともとサッカー部の劉‥

二年でエース貰えるほどの実力あるみたいだし


サッカーのことよくわかんないけど‥

一度無理矢理劉のサッカーの試合見に行ったけど

劉がすっごくミスしてたのが覚えてる。


その試合のあと「お前が来たから調子でなかったよ」とかいいだしたし


はぁ

本当に付き合ってるのかな?


私達って‥。



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