好きって気づいた


神「おっはヨ~‼」


思い切り扉を開けると同時に3ーZの皆が
一斉にこちらを向いた。

大きくあいさつすると
目の前には片手にジャンプを持った
銀ちゃんが待ち構えるように立っている

銀ちゃんがいるってことは
どうやら2時間目の授業は
国語だったらしい



神「銀ちゃん遅刻アル!!」



銀「んなこたぁ知ってんだよ
つかお前のドタバタ煩い足音が
教室まで響いてんだよ」


銀ちゃんはいつものように
呆れたそぶりをみせ
気だるい言い方をした



いつもと言ってもしょっちゅうじゃないアルよ?
たまに遅刻するときのいつもアルよ?



銀「何一人でぶつくさ言ってんだよ」

うわ、声に出てたネ



銀「んで、遅刻した理由は?」



神「いや~大変だったアル!!
マ○オパーティー」






銀「…は?」




神「だからマ○オパーティーアル。
ミニゲームのコンプリート
大変だったネ。」



銀「え…じゃぁ遅刻した理由は夜遅くまで
マ○パやってそれで寝坊したって事か」


神「そうアル。あと少しと思って
やりこんでしまったアル。何回一人で
パーティーモードやったことか」



フムフムとうなずき腕を組むと
銀ちゃんが日誌で私の頭を
軽くポカンと叩いた


神「何するネ銀ちゃん!」


銀「何するネじゃねぇだろ。
お前一人でパーティーゲームとか
寂しすぎるだろ」



新「いやそこじゃねぇだろ‼」



勢いよく立ち上がり
ツッコミをいれてきたのは新八だった。





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