女神の微笑み
そしてその後、三人がその日のうちに向かったのが、これからユミの担当になる保護観察管の家だった。

「こんにちは。ユミちゃん」

三人を出迎え、居間に腰掛けさせてから、その女は言った。

そして自分のことを、杉本和代(すぎもとかずよ)と、続けて名のった。

見た目は60代半ばといったところか。


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