女神の微笑み
食事と言わず、うどんとのべたのにはもちろん、わけがある。

院ではあまり麺類を食べる機会がない。

それにアヤは、幼い頃から、うどんやそば、ラーメンと言った麺類が、たまらなく好きだった。

この時も二人に会話はほとんどなかったが、アヤは食べながら平然を装(よそお)うことに、必死だった。

気づけば涙さえ、浮かべてしまいそうな気がする。


< 70 / 252 >

この作品をシェア

pagetop