ヴァンパイヤが総長に恋をした

ヴァンパイヤパーティー






「ってことよ♪
ヴァンパイヤになったけど、私には羽はないのよ。尻尾はあるけど…。
あと、、ごめんなさい。私が死神だから、
アクアは、ヴァンパイヤと死神のハーフになってしまって…」






私が、ヴァンパイヤと死神のハーフ…

私、ヴァンパイヤだけだと思ってた

だけど、死神の血も流れてたんだ…






「それはそうと、
もう、約480年もたってるのかぁ。
はえぇなぁ」

「はやくないよ~…。私、カインがいない間、寂しかったんだからね!」

「すまんすまん」





契約、かぁ…。


私にも、契約って、できるのかな





「アクア。アクアも契約できるぞ」

『え?』

「でもな。アクア。
契約は、よく考えてやるんだぞ。
契約すると、その人と一生を共にするという意味にもなる。
そして、サユリみたいに、ヴァンパイヤにもなる。
血を飲んで生きていかなきゃならねぇ」






やっぱり、そうだよね





「でも、契約すれば、死にそうなやつでも助けれるがな。
変なじじぃと契約なんかやめろよ。
そんなやつと契約なんかしたら、
俺がその契約者をぶち殺す」






拳をブルブルと震わせながらお父さんが言った

怖いな…





「あ。そうそう。今からパーティーよ♪」

『パーティー??』

「そう!パーティー!!
アクアが帰ってきたから、パーティー!
ヴァンパイヤパーティーよ~♪」

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