ヴァンパイヤが総長に恋をした




「和美さん、ちょっと、いい?」

『??べつに、いいけど?』

「理彩、ちょっと、和美さんと話すことが、あるから。和美さん、頭いいから、

次の授業の答え、全部教えてもらおうと思ってね♪
その間、みんなと仲良くしとくといいよ♪」ボソッ

「うん♪」






柴田君は、私の腕を掴み、屋上からでて、

鍵があいている空き室につれてこられた






『し、柴田君??』

「あのさ、、龍淵寺理彩は、

この前言った俺の妻なんだよ」

『…え…?』






いきなり、柴田君は私に背中を向いて話した





「俺がここに転校してきた一週間前。
理彩に命令された。
姫を殺せ。ヴァンパイヤの姫、アクアを殺せって。

それで、君がいるこの高校に転校してきて、近づいた。」





私を、殺せ…





「でもね、できなかった。俺には、君を、殺すことなんて、できない。

だって__」





柴田君は振り替えって、私にキスした





『んっ…!』

「だって、俺は、優良が好きだから」

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