幸せの結末
幸せすぎる時間
翔は、リングを私の左手の薬指に嵌め、

『サイズ大丈夫そうだな。良かった。』

と笑顔で言った。

『翔…。疑ってごめんなさい。』

『いや。俺もごめん。由華に喜んで欲しかったのに、結局、泣かせた。』

『嬉しかったよ。』

私はそう言って左手を見つめた。

『そっか…。良かったよ。でも、今日の立花はマジで、お前を奪おうとしてるんじゃないかって思って、正直、焦った。』

『うん。私も翔が、あそこで立花くんに私を連れていっていいって言ったら、どうしようかと思ってた。』

そう言って2人で、笑いあう。

そして自然に距離を縮めていく。

ぐっと腕を引かれ翔の胸に閉じ込められた。


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