ひねくれ次女とヤンキー君。
すぐに他人に流されます。






「近藤くん、いますか?」




次の日の朝、8組の前。




ちょっとだけ緊張しているから声が震える。




「近藤くん、まだ来てないよ」




「...そうですか」




教室から聞こえてきた声に少し肩を落とす。





今、8時20分。




本令が8時30分に鳴るからもう来ないとおかしいはずなのに───。




「あれ、佐藤さん?」





そう思っていた時、後ろから昨日も聞いた声が聞こえてきた。







< 23 / 42 >

この作品をシェア

pagetop