私の彼氏さま!!


「秋くん…なに、してるの…?」








しばしの沈黙。






それに堪えかねたのか、女の人は私をチラリと冷ややかな切れ長の目で見たあとに、
甘い声で、

「秋、愛してる」

と言って、見せつけるかのように秋くんの唇に吸い付き、濃厚なキスをした。



ああ、そうか。



「最近話してもくれない、連絡もくれない、家にも帰ってこない、キスもエッチもしてくれない。
これは…

そういう事だったのね。」





結局、私と付き合ったのは、



「私は、遊びだったんでしょ!?」


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