あの日、流星群。


『そんなことないよ〜』


知らない、わからないふり


気づいて欲しくないから



「・・・・・あっ!それより聞いた!?」


気づかってくれたのか、それ以上その話をすることはなかった



『何が?』


「starlit skyが来るんだって!!」



また、それか



『ふーん』



まるで興味の無い私を無視して、話を続ける



「そ・れ・で、この紙は何でしょう?」



レイの手には2つの細長い紙



こっちに裏面を見せているから、何が書いてあるかはわからない



『・・・・何それ、』



そういうと、ニヤニヤとした顔で



「握手会のチケット、ゲットしました!!」



< 14 / 14 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop