only♡




玲侍が、振り向いた



「き、今日っ。放課後っ教室で待ってて…?」



少しだけ、玲侍の顔が赤くなった気がした




「…あぁ。」


玲侍はそれだけ言うと

私に背を向けて歩き出した



((やばい…心臓が押しつぶされそう))



不安と、少しの期待が混じりあって


よく分からない感情だった




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