裏切りの姫はファントムプリンセス



何でだろうな

なぜかアイツ夜空にあうとドキドキと鼓動が高くなる

この気持ちは知っている

かつて裏切り者



桜に向けた気持ち





そうか、俺は









俺はあいつのことが”好き”なんだ











でもあいつが俺に振り向くことはない

それでもあいつを守りたい

その日俺は倉庫に戻った後みんなに言った

「なぁ、夜空を姫にしねぇか?」

「あっ!ぼくもそうしたい!」

最初に乗ったのは空だった

空は一番夜空になついている

「でもまたあの時みたいになったらどぉすんだよ!」

そう言って反対したのは来希だった

「美月ちゃんはそんな子じゃないよっ!」

「はっ?そんなの分かんねぇだろうがっ!実際桜の時だってそうだっただろっ!」

「でもっ!さっちゃんと美月ちゃんは違うもんっ!」

「お前に何がわかんだよ!」

「じゃぁ来君に何がわかるのっ!」

そしてこの口喧嘩は二時間続いた
































< 17 / 17 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:11

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

とある神話と暴走族の元姫
乱水月/著

総文字数/12,103

恋愛(キケン・ダーク)25ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ねぇ、私が生まれた意味は何ですか? なぜあなたたちは私を苦しめるのですか? 大好きな仲間たち、でもある日みんな私を捨てた 何で? 何で貴方は私のすべてを奪うの? 教えて?

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop