美女と獅龍
咄嗟に口に出てしまった言葉。
確かに本心ではあるけれど、これだと誤解されてしまう。
「そっか……なら、仕方ないよね。
うん、俺がちゃんとすぐに気づいて 助けてあげられたら良かったんだけど……ね。
もう外暗いし、家まで送って行くよ。
今は、何処から学校に通ってるの⁇
実家⁇それとも、一人暮らし⁇」
あまりにもあっさりとしている麗夜君。
昼間、学校では子犬みたいにつきまとってきたりするのに……。